みなさん、こんにちは。洋之介です。
今回は、ソロレイド・野良レイド用アローラゴローニャの育成論を紹介します。
この記事を読んだ方で、何か役に立った方がいれば嬉しいです。
種族値
アローラゴローニャの種族値は上記の表の通りです。
攻撃と物理耐久が高めです。岩タイプにありがちの種族値ですね。
タイプ相性(岩・電気)
アローラゴローニャのタイプ相性は上記の表の通りです。
弱点が4つ、半減以下が5つあるタイプです。地面タイプが4倍なのが気になります。
アローラゴローニャの強い点
アローラゴローニャは、そんなに強くないと思います。笑
特性の"エレキスキン"を活かした型がまず初めに思いつきますが、単純な電気物理アタッカーだと、ゼクロムやテツノカイナに劣りがちになりそうです。
ただ、特性の"エレキスキン"と"からげんき"を覚えることによって、状態異常対策をしながら電気物理打点を持てるという独自のポケモンになれる、と思います(かなりピーキーですが……)。
他には、強いかどうか分かりませんが、「"ころがる"+"まるくなる"」を覚えます。タイプ一致で使えるポケモンは、ゴローニャ系統とウソッキーとメテノしかいません。ネタ型になりそうですが、差別化点にはなりそうです。
(
「アローラゴローニャ」に"だいばくはつ"を覚えさせたら、電気タイプの瞬間超火力アタッカーになれるんじゃないか、という思いからこの記事を書き始めました。
しかし、"だいばくはつ"はテラレイドだと不発に終わるようです。笑
記事を書いている途中でそのことに気づきました。完全に記事をボツにはしたくないため、"からげんき"とか"ころがる"とか、無理やり差別化点を探し、なんとか記事を書き切ろうとしています。
記事を公開する前に気づけて良かったです。
)
おすすめ技
ここではアローラゴローニャにオススメの技を紹介します。
からげんき
オススメ度⭐️⭐️⭐️⭐️
"からげんき"は、ノーマルタイプで威力70命中100の物理技です。自分が"どく"・"マヒ"・"やけど"状態の時に威力が2倍になります。"やけど"状態の時の攻撃半減の影響も受けません。
アローラゴローニャは、特性の"エレキスキン"のおかげで電気タイプの技にすることができます。
"エレキスキン"の場合は、タイプ一致技になり、優秀な状態異常対策技になると思います。テラレイドバトルにおける、アローラゴローニャの個性です。
のろい
オススメ度⭐️⭐️⭐️⭐️
"のろい"は、自分の攻撃ランクと防御ランクを1段階ずつ上げ、素早さランクを1段階下げる技です。
アローラゴローニャが自発的に攻撃ランクを上げる手段はこの技しかないと思うので、そういった意味で需要があると思います。
火力と耐久力を上げられるので、持久戦をしたい場合も強いです。
ころがる
オススメ度⭐️⭐️⭐️⭐️
"ころがる"は、岩タイプで威力30命中90の物理技です。外れるまで5ターン連続で攻撃し、攻撃が当たる度に威力が倍増します。5回連続で当たった時の火力は480です。更に、事前に技"まるくなる"を使用していると威力が倍になります。
「"ころがる"+"まるくなる"」を覚えて、尚且つ"ころがる"をタイプ一致でうてるポケモンはゴローニャ系統とウソッキーとメテノしかいません。
強いかどうかは分かりませんが、きっと楽しいです。笑
それに差別化点にもなるので、オススメ度を高めにしています。
ちなみに"ころがる"が5回連続で当たる確率は、0.9^5×100で約59%です。
ゴローニャに進化すると覚えられなくなるので、使用する場合は進化前のゴローンやイシツブテに覚えさせてから進化させましょう。(レベル10で覚えます。)
まるくなる
オススメ度⭐️⭐️⭐️⭐️
"まるくなる"は、自分の防御ランクを1段階上げる技です。更に、この技を使用してから"ころがる"を使用すると"ころがる"の威力が2倍になります。
「"ころがる"+"まるくなる"」を覚えて、尚且つ"ころがる"をタイプ一致でうてるポケモンはゴローニャ系統とウソッキーとメテノしかいません。
差別化点になると思います。
じゅうでん
オススメ度⭐️⭐️⭐️
"じゅうでん"は、一度だけ次に使う電気技の威力を2倍にできる技です。さらに自分の特防ランクが1段階上がります。
いやなおと
オススメ度⭐️⭐️⭐️
"いやなおと"は、命中85の変化技です。相手の防御ランクを2段階下げることができます。
レイドポケモンがシールドを張っている時は効果がないので、注意しましょう。
エレキフィールド
オススメ度⭐️⭐️⭐️
"エレキフィールド"は、場をエレキフィールドにできる技です。レイドポケモンの催眠対策ができたり、電気タイプの威力を1.3倍にできたりします。
レイドポケモンの厄介なフィールドを変更できるため、そういった点でも使える技です。
のしかかり
オススメ度⭐️⭐️⭐️
"のしかかり"は、ノーマルタイプで威力85命中100の物理技です。30%の確率で相手をマヒ状態にします。
アローラゴローニャは、特性の"エレキスキン"のおかげで電気タイプの技にすることができます。
デメリット効果もなく、安定した技です。
すてみタックル
オススメ度⭐️⭐️
"すてみタックル"は、ノーマルタイプで威力120命中100の物理技です。与えたダメージの1/3ダメージを受ける、デメリット効果があります。
アローラゴローニャは、特性の"エレキスキン"のおかげで電気タイプの技にすることができます。
威力が優秀ですが、デメリット効果が痛いため採用されづらいかもしれません。
どろかけ
オススメ度⭐️⭐️
"どろかけ"は、地面タイプで威力20命中100の特殊技です。100%の確率で相手の命中率ランクを1段階下げます。
テラレイドポケモンがシールドを張っている状態でも追加効果が発動するため、味方の生存率を上げる技として優秀な技だと思います。
ただ、アローラゴローニャに使わせる理由はあまりないと思うので、オススメ度は低めです。
にほんばれ・すなあらし
オススメ度⭐️⭐️
これらの技は、天候を変更できる技です。
レイドポケモンの厄介な天候を変更できるため、そういった点で使える技だと思います。
てっぺき
オススメ度⭐️⭐️
"てっぺき"は、自分の防御ランクを2段階上げることができる技です。
"ボディプレス"とは相性がいいため、セットで採用するといいと思います。
ボディプレス
オススメ度⭐️⭐️
"ボディプレス"は、格闘タイプで威力80命中100の物理技です。効果で自分の攻撃実数値ではなく、防御実数値でダメージを計算します。
防御ランク"を上げられる"てっぺき"とは非常に相性が良いです。
ただ、アローラゴローニャに使わせる理由はあまりないと思うので、オススメ度は低めです。
ロックブラスト
オススメ度⭐️
"ロックブラスト"は、岩タイプで威力25命中90の物理技です。連続技で、2~5回連続して攻撃します。
岩技を採用したい場合は他の岩技と選択ですが、アローラゴローニャをわざわざ岩タイプアタッカーで使用する価値があるのか、と言われると疑問が残ります。
いわなだれ
オススメ度⭐️
"いわなだれ"は、岩タイプで威力75命中90の物理技です。30%の確率で相手を怯ませる効果がありますが、レイドポケモンは怯まないため実質的に効果なしです。
岩技を採用したい場合は他の岩技と選択ですが、アローラゴローニャをわざわざ岩タイプアタッカーで使用する価値があるのか、と言われると疑問が残ります。
ストーンエッジ
オススメ度⭐️
"ストーンエッジ"は、岩タイプで威力100命中80の物理技です。効果で急所ランクが+1されています。(急所ランクが+1されると、急所に当たる確率が通常の1/24から1/8になります)
岩技を採用したい場合は他の岩技と選択ですが、アローラゴローニャをわざわざ岩タイプアタッカーで使用する価値があるのか、と言われると疑問が残ります。
サンダーダイブ
オススメ度⭐️
"サンダーダイブ"は、電気タイプで威力100命中95の物理技です。攻撃が外れたり、相手が"まもる"を使用していたりすると、最大HPの半分のダメージを自分が受けます。相手が"ちいさくなる"を使用していると必ず命中し、威力が2倍になります。
特性が"エレキスキン"の場合は、"のしかかり"に威力が負けているのでほぼ採用する理由がないと思います。
その他ワンチャン使える技
○攻撃技
うちおとす、じならし、マッドショット、がんせきふうじ、なげつける、あなをほる、ねごと、テラバースト、じたばた。
○変化技
こわいかお、まもる、こらえる、みがわり、ねむる。
おすすめの技構成・努力値
ここでは、アローラゴローニャにおすすめの技構成と努力値振りを紹介します。
"からげんき"アタッカー型
性格:いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
特性:エレキスキン
テラスタイプ:でんき
技:からげんき/のろい/のしかかり/いやなおと
努力値:HP252攻撃252 防御4
特性の"エレキスキン"によって、"からげんき"を電気タイプの技にできることを活かした型です。
電気タイプが効果抜群、"おにび"などこちらを状態異常にする技を持っている、アローラゴローニャが効果抜群の技をされない、などが理想の相手です。
ピーキなポケモンだと思いますが、唯一無二の性能ではあると思います。
"ころがる"アタッカー型
性格:いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
特性:なんでもいいです
テラスタイプ:岩
技:ころがる/まるくなる/いやなおと、のろい、エレキフィールドなど
努力値:HP252攻撃252防御4
"ころがる"と"まるくなる"を覚える岩タイプなことを活かした型です。
"まるくなる"をしてから"ころがる"をして遊びます。
強いかどうかは知りません。笑
おすすめ特性
アローラゴローニャには、"じりょく"、"がんじょう"、"エレキスキン"という3つの特性があります。おすすめは"エレキスキン"です。
"エレキスキン"は、自分が使うノーマルタイプの技が電気タイプの技になり、さらに火力が1.2倍される特性です。アローラゴローニャをテラレイドで採用する場合の理由となる特性だと思うので、何か特別な理由がなければこれで良いと思います。
"がんじょう"は、一撃必殺わざを無効にし、HPが満タンの時にひんしになる技のダメージを受けてもHPが1残る特性です。ランクマッチだと強力な特性ですが、テラレイドバトルだと発動機会があまりなく、弱いと思います。
"じりょく"は、相手の鋼タイプのポケモンを交代できなくする特性です。テラレイドポケモンは交代しないので、意味のない特性です。
おすすめテラスタイプ
アローラゴローニャには、電気や岩テラスがオススメです。
電気は単純にアローラゴローニャの優秀な電気技の火力を上げられるためオススメです。
"ころがる"を強く使いたい場合は、岩テラスがオススメです。
おすすめ持ち物
アローラゴローニャには、"かいがらのすず"や"メトロノーム"がオススメです。
"かいがらのすず"は、相手に与えたダメージの1/8分の体力を回復できる持ち物です。"のろい"や連続で"ころがる"を使用することで回復量を上げられるため、そのような技を覚えさせている場合はオススメです。
"メトロノーム"は、同じ技を連続で使用するたびに威力が20%上昇する持ち物です。最大で100%まで上昇します。"ころがる"を使う場合は、同じ技を使うため相性が良いです。
まとめ
今回は、ソロレイド・野良レイド用アローラゴローニャの育成論を紹介しました。
アローラゴローニャは、最初見た時びっくりした記憶があります。「ゴローニャと言えば地面タイプなのに電気タイプ!?」みたいな。まぁ、アローラナッシーの方がインパクトありましたけど。
この記事を読んだ方で、何か役に立った方がいれば嬉しいです。